【雑誌】氣志團と米米CLUBとゴールデンボンバー【CREA】

氣志團.jpg

5月7日発売の「CREA (クレア) 2014年 06月号」に、興味深い記事が載っていました。「メジャーデビュー12周年を迎えた氣志團の新曲に大ヒットの予感?」です!チラっとゴールデンボンバーも触れられていました。



元サイトは4ページにわたり掲載されているのですが、まとめて読みたくて氣志團部分抜粋しました。

メジャーデビュー12周年を迎えた氣志團の新曲に大ヒットの予感?
音楽ビジネスとITに精通したプロデューサー・山口哲一。作詞アナリストとしても活躍する切れ者ソングライター・伊藤涼。ますます混迷深まるJポップの世界において、この2人の賢人が、デジタル技術と職人的な勘を組み合わせて近未来のヒット曲をずばり予見する!
さて、2014年5月後半にリリースされる中から、彼らが太鼓判を押す楽曲は?
【次に流行る曲】
氣志團「喧嘩上等」

氣志團にとって初のオリコン首位獲得なるか?
山口
このコラムも節目の10回目です。これまで月1回だった本コラムですが、今月から月2回の連載になりました。出世なのかな?(笑)
伊藤
CREA WEB週間アクセスランキングのTOP3には常連になっていたし、前回の「ももクロ×中島みゆき」の回はついに、第1位でしたからね。
山口
しかも、初のオリコン週間ランキング第1位の予想は的中させましたからね。先日、ももクロのプロデューサーに会ったらお礼を言われました。「ありがたかったです」って言われて、ちょっと照れました。中島みゆきを口説くのは、それなりに大変だったみたいです。
伊藤
嬉しいですね。
山口
忘れていましたけれど、キングレコードのプロデューサーは僕の高校の遠い後輩なんですよ。嬉しかったです。これから、月2回になるとよりアップトゥデートに曲を採り上げやすくなりますね。次のヒット曲を予測して、その理由を分析するという、欲張ったコンセプトは貫いて、頑張りましょう。
伊藤
ですね。
山口
もう少ししたら、オリコンやビルボードジャパンランキングなどで、これまで僕らがどのくらい、“ヒットの予測”ができているか答え合わせしなくちゃですね。
伊藤
RUSH(外部サイト)が始まって、クチコミでの期待度は把握できるようになったので、ヒット予想の良い材料になっていますよ。
山口
そうですね。まだα版らしく、サイトのデザインとかはプロトタイプという感じだけれど、データ自体は興味深いです。今回採り上げる氣志團「喧嘩上等!」もRUSHランキングで急上昇中。5月9日付総合ランキングで12位。発売前作品では3位です(外部サイト)同じ発売日にAKB48がいるので、オリコン週間シングルチャート1位は難しいと思いますが、ヒットの予感はありますね。
伊藤
ですね。ヒット曲が必ずしも1位を取るわけではありませんけど、やっぱオリコンチャートは気になっちゃいますよねぇ。AKB48と同日というのは、ちょっと残念。
山口
同じ週にあるリリースをチェックするのを、音楽業界では「並びを見る」というのですが、今のAKB48は別格だし、そもそもジャンルも違うし、レーベルも事務所も気にしなかったのでしょうね。1年は52週しかないから、気にし出すときりがないですし。
トリックスターであり続けようとするスタンスが好き
伊藤
正直言うと「いま氣志團って活動してるっけ?」ってくらいここ数年その存在に触れる機会はなかったんですよね。でもウィキってみたら毎年1枚くらいのペースでCDリリースしてるし、去年はベストアルバムも出しているんで驚きました。あんまり派手にプロモーションをしていないんでしょうか?それとも僕が業界事情に疎すぎるんでしょうか?(笑)
山口
前例の無い「メジャーデビュー記者会見」をやったのは2001年でしたけれど、その頃から存在感は際立っていました。その後06年からはDJ OZMA、08年からはとんねるずと一緒につくった矢島美容室など、リーダーの綾小路翔の別ユニットの活動が目立っていた時期もありましたからね。10年頃からは、氣志團としての活動に戻ってきている印象ですよ。
伊藤
そっかぁ、企画色の強い活動は、テレビなどの露出が派手だったし、僕もそのころまでレコード会社にいたので“並びを見る”毎日でしたからね。だから余計に最近の氣志團の印象は薄いのかな。でも、綾小路翔個人では最近でもバラエティ番組とかに露出はあるし、相変わらずの存在感ですね。
山口
僕は、彼のトリックスターであり続けようとしているスタンスが好きですね。DJ OZMAで紅白歌合戦に出演した時に、バックダンサーの衣装が裸体に見えると視聴者から抗議が出るという騒動もありましたね?
伊藤
ありましたね。
山口
NHKのスタッフと齟齬もあったようで、「事件」みたいになりましたけれど、観客を驚かせよう、刺激を与えようとする姿勢は支持したいです。
伊藤
あーいう“やんちゃ”が出来るアーティストは当時でも天然記念物より希少でしたからね。あの頃はやりたい放題暴れ回って、音楽業界のオフザケ役を一手に受けてたような見え方で大ブレイクしていましたよね。その彼が率いる氣志團が、初のドラマ主題歌だったり、オリコン1位を獲ったことがないとかもWikipediaで知って、けっこう意外でしたよ。
“永遠の16歳”も時間には逆らえず大人になった?
山口
氣志團は、楽曲よりもアーティストの言動やキャラクターの印象が強い、「人気者」という感じの売れ方でしたからね。同じエンターテインメント志向のグループとしては、石井竜也がカールスモーキー石井と名乗って率いていた米米CLUBは、知名度が上がってから、大ヒット曲をだしましたから、氣志團も満を持してかもしれません。
伊藤
確かに色物感といい、パロディー魔な感じは似たものはありますが、米米はデビューから月9ドラマの主題歌「君がいるだけで」で300万枚近く売り上げる大ヒットまで7年弱。対して氣志團はデビューから12年たっていますからね。ちょっとこの手のグループが大ヒット曲をだすには、デビューから時間がかかり過ぎてる感じもしますが、どうですか?
山口
DJ OZMAや矢島美容室を回り道と捉えるのか、エンタテイナーとしての誠実さと見るかによるのではないですか?「喧嘩上等」は、楽曲としては、どう思いますか?
伊藤
冒頭から「WOW…命有る限りは恋せよ乙女 WOW…血祭りだわ かかってこいや 喧嘩上等」とインパクトのある啖呵は相変わらずだなぁ~と。ただ冷静に音源を聴いてみると、突っ込みどころが無いくらいにちゃんとしてる。12年前の彼らと比べちゃいけないんだけど、“永遠の16歳”も時間には逆らえず大人になってるんだなぁと思っちゃいました。
山口
氣志團をデビューに導いたのは、当時、東芝EMI(現ユニバーサルミュージック)の加茂啓太郎さんという、新人開発A&Rマンです。加茂さんはウルフルズやナンバーガールなど、数々のアーティストのデビューの機会を作った、新人開発の分野では日本一の人ですが、最初のデモテープから強いインパクトがあったと語っていました。
伊藤
そのデモテープが「One Night Carnival」だったんですかね?ここで氣志團を取り上げようと決めた時、YouTubeで「One Night Carnival」のMVを見直してみたんだけど。サウンドとかアレンジとかすごーくショボイ、だけど歌も映像も最高に面白くて、一世を風靡したのが納得できる。あれをクリエイト出来るって、相当なプロデュース能力だなって。
この曲からは、颯爽とメルセデスを駆る老女の姿が浮かぶ

山口
実は、先月、六本木にある、翔さんがプロデュースしているお店に連れて行ってもらう機会があって、ご本人とも一緒に飲んだのですが、めちゃくちゃ気遣いのできる“大人”でしたよ。
伊藤
そんな感じはします(笑)。
山口
業界の大先輩である映画プロデューサーに連れられて大人数で行ったのですが、中に駆け出しのバンドマンもいて、彼らともきちんとコミュニケーションしていて好感を持ちました。大先輩もきちんとたてるし、インディーズのバンドの子にも上から目線ではなく話して、冗談も交えて場を盛り上げていました。すごく高い「人間力」を感じましたよ。作品性と共通するところもある気がしました。
伊藤
だからですかね、時代錯誤ではありますが不良の象徴“ヤンキールック”をしていても人間として魅力的だし、人と繋がってる感が凄くあります。ところで、今回の「喧嘩上等」に関してなんですが、ドラマタイアップの内容に合わせたんだと思うんだけど、歌の主人公が女性なんですね。なんか氣志團のキャラクターで女性目線の歌詞って、ちょっと違和感あったんですけど、こんな妄想してみました。
山口
恒例の、作詞アナリスト伊藤涼による「妄想分析」ですね。「喧嘩上等」からどういうイメージを受け取ったのか、興味あります。
伊藤
その女は信号で止まると、ハンドルに両手の掌の下の方を激しく叩きつけた。そして怒りを吐き出すようなダミ声で叫んでいる。2枚のガラスで隔てられたこちらまでは、はっきりとは聞き取れないが、それは「あのやろう、くたばっちまえ!」とか「女だと思って舐めるんじゃないよ!」みたいな感じのことだ。あまりに興奮していて、周りなど全く気にしていないが、横断歩道を渡る歩行者は何事だろうと遠慮がちに覗き込む。何よりも彼らを驚かせているのは、その罵声を放つ女が80歳になろうという年齢を思わせる風貌だからだ。髪の9割はバニラのような色をしていて、その横顔には皺が走り、手の甲には緑色の血管が浮き出ている。しかし背筋はピンとしているし、目には鷹のような鋭さがあり、唇には真っ赤なルージュが引かれていて、その女がまだオンナであること証明しているようだ。信号が青に変わった瞬間に、その女はもう一度ハンドルを激しく叩き金きり声をあげた。やはり、一語一句ちゃんとは聞き取れないのだが「かかってこいや、女のみちは喧嘩上等じゃ!」と言ったように思えた。そして女のメルセデスは、スポーツカーのようにケツを振りながら表参道を真っ二つに切り裂いて行った。
山口
今回は物語ではなく、1シーンの情景描写で、イタコに霊が降りてきた感じですね。この曲が心に響いたんですね。
伊藤
前回ここで取り上げたももクロの「泣いてもいいんだよ」もそうだけど、いまJポップはレトロ・ブームというか、歌謡曲ブーム。オーディエンスもKポップとか洋楽に少し疲れて、日本人が本来好きなメロディーに貪欲になっていますね。これで日本の音楽業界も良い盛り上がりを見せると思うんですが、ゴールデンボンバーの「女々しくて」がいい起爆剤でしたね。ゴールデンボンバーと言えば、デビュー当時の氣志團とも重なる感じがしませんか?
山口
米米CLUBとゴールデンボンバー。観客を全方位から全力で楽しませる「人気者」の系譜ですね。かっこ悪くなるかもしれないことを全然気にしないのが、結果としてカッコイイというのが共通な気がします。
伊藤
ですね。
氣志團「喧嘩上等」
エイベックス2014年5月21日発売
CD+DVD1,800円(税抜・以下同)、CDのみ1,200円
■表題曲「喧嘩上等」は、尾野真千子主演のフジテレビ系ドラマ「極悪がんぼ」の主題歌。月9の主題歌を担当することは、綾小路翔の長年の夢だったという。CD+DVDのジャケットには、学ランにリーゼントで決めた尾野真千子が登場している。
■「喧嘩上等」作詞/綾小路翔作曲/西園寺瞳、星グランマニエ
■オフィシャルサイトURLhttp://www.kishidan.com/
山口哲一 (やまぐちのりかず)
音楽プロデューサー、コンテンツビジネス・エバンジェリスト。(株)バグ・コーポレーション代表取締役、「デジタルコンテンツ白書」(経産省監修)編集委員。プロデュースのテーマに、ソーシャルメディア活用、グローバルな視点、異業種コラボレーションを掲げて、音楽とITに関する実践的な研究を行っている。著書に『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、『ソーシャル時代に音楽を“売る”7つの戦略』、『プロ直伝!職業作曲家への道』(リットーミュージック)がある。最新刊は『世界を変える80年代生まれの起業家 ~起業という選択~』(スペースシャワーネットワーク)。詳細プロフィールはこちら。
Twitter@yamabughttps://twitter.com/yamabug
ブログ「いまだタイトル決めれず」http://yamabug.blogspot.jp/
作曲家育成セミナー「山口ゼミ」http://www.tcpl.jp/openschool/yamaguchi.html
WEDGE Infinity連載「ビジネスパーソンのためのエンタメ業界入門」http://wedge.ismedia.jp/category/entertainment
伊藤涼 (いとうりょう)
音楽プロデューサー、ソングライター。ジャニーズ・エンタテイメントで『青春アミーゴ』などのミリオンセラーをプロデュース、後にフリーランスに。ソングライターとして、乃木坂46『走れ!Bicycle』、AKB48『ここにいたこと』などの作品がある。作詞アナリスト、フードミュージックプロデューサーとしても活躍。論理的で明晰な分析力に注目。
マゴノダイマデ・プロダクションhttp://www.mago-dai.com/
ブログ「伊藤涼の音楽」http://ameblo.jp/magodai/
伊藤涼が主宰する作詞研究室リリック・ラボhttp://www.mago-dai.com/?p=551
crea.bunshun.jp/articles/-/5283

氣志團さんももちろん好きですが、米米CLUBさんも好き!!
ゴールデンボンバーも含め、エンターテイメント性が強いバンドですよね
「君がいるだけで」「浪漫飛行」が有名ですが、自分はこの曲が好きです。
ひとすじになれない/米米CLUB


youtu.be/CrIFNcOsT9o
JUST MY FRIEND/米米CLUB

youtu.be/_YnSfs3VER4
記事にもある氣志團さんのニューシングル「喧嘩上等」
氣志團 / 「喧嘩上等」MUSIC VIDEO -Short Ver-


この…ラッツ&スター(シャネルズ)っぽさがたまらんwww
かなり似ているwww


ラッツ&スターもいい曲いっぱいあんだよね…


またアラサー以上向けの記事になってしまった(^¬^)
===============================
CREAは心惹かれる記事があるときたまに(すみません)買ってます(^-^)

氣志團さんの新曲はこちら!!

5 件のコメント

  • 『ひとすじになれない』私も好き♪
    おまけ(?)情報が、アラサーの私にはいつもツボです(*^^*)
    たまに、ボンバーさん情報より目が行ってしまうことも(笑)

  • yuika様
    いい曲ですよね~(⊃-^)シミジミ
    おまけ情報は…記事を作成していると自分の中の「あの頃ボックス」が勝手に開くんですよ…完全な自己満足ですwww
    私も、むしろゴールデンボンバー情報より力を入れてしまうときも(今日も)w
    今後もあたたかい目で見て頂けるとありがたいです(^-^)!

  • ぱるる様
    いつも楽しく拝見してます。
    世代がちょい上の私、米米CLUBについ反応してしまいました!
    曲に振りつけがあったり、演劇を挟んだりと、観る人をとことん楽しませてくれるところがゴールデンボンバーと共通してますよね。ひとすじになれないを久しぶりに聞いて、米米のライブに行っていた頃を懐かしく思い出しました(なみだ)

  • 米米、中学生の頃どハマリしてライブ行ってました。
    金爆も米米と通ずるものを感じて大好きです!
    色物バンドに見られがちだけど実は名曲沢山あるところとか…。
    私、婆なのばれちゃいましたねwww
    またコメントしますー(∩^-^∩)

  • 月姫様
    コメントありがとうございます!
    ひとすじになれない、昔から好きなんですよね…(^-^)自分は米米のライブには行ったことないのですが、youtubeで見たりして豪華で楽しそうな雰囲気が伝わります。
    おにく様
    おぉ!そうなんですね(^-^)ゴールデンボンバーと通じるモノがあるバンドは嫌いになれない、つかひとすじになれない←
    実は名曲が多い、ってのもイイですよね!一発屋じゃないよってwいつもコメントありがとうございます~(∩^-^∩)

  • ぱるる@管理人 にコメントする コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。