NHKで放送された、ゴールデンボンバー鬼龍院翔×ブレイカーズDAIGO対談形式の音楽番組「ミュージック・ポートレイト」前半のトーク内容をまとめました。再放送もありますので、ネタバレしたくない方はご注意下さい。
2人が選曲した前半のそれぞれ5曲の動画を貼りましたので、是非聴いてみて下さい!
11/15(日)深夜1:10より再放送されます。
きょう深夜1:10~「ミュージック・ポートレイト」再放送。DAIGOさんとゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが自分の人生の『大切な歌』を持ちよって対談。それぞれの人生を音楽を切り口につづっていきます。DAIGOさんの意外な青春時代とは?知られざる!エアーバンドの原点とは? #Eテレ
— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) 2015, 11月 15
第二夜の放送は、11/19(木)23:00~23:44 です。
必見です
ミュージックポートレイト 第1夜
11/12(木)23:00~ Eテレ
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— 峰岸 祐介 (@mizzy_st) 2015, 11月 11
キリショーくんとのミュージックポートレートいかがでしたか?
すごく濃い時間でした!
来週もたのしみ!
キリショーくんとは
ホントに話し弾む!
— DAIGO (@Daigo19780408) 2015, 11月 12
【動画】
フル
ミュージック・ポートレイト【DAIGO×鬼龍院翔 第1… 投稿者 japantalk21
11月12日放送 DAIGO × 鬼龍院翔 第1夜
鬼龍院翔 選曲
1曲目 <幼なき日 思い出の歌>
「YELLOW YELLOW HAPPY」ポケットビスケッツ
鬼龍院「僕が10歳ぐらいのときにポケットビッケッツさんも大はやりで。で、もちろんそのね、タレントさんっていう見方なんですけども、音楽的に僕、はまっちゃって、曲、格好いいんですよ。ポケットビスケッツさんとか、ウッチャン・ナンチャンさんとか、そういうの憧れを持っていましたね、人を笑わすことは大好きだったんで、「ここで何かやったら、クラスのみんな笑うんじゃないかな」みたいな。国語の時間とか、読み上げるじゃないですか。ああいうとこってみんなが注目してるから、何かわざと間違えたりとか、何かそういう。」
DAIGO「まじで。すごいね、それ。」
2曲目 <運命の音楽との出会い>
「月下の夜想曲」MALICE MIZER
鬼龍院「僕この曲は衝撃で、もう他の曲と全然違うってすごく衝撃を受けて、「何なんだこの不思議な感じは」って。もうこの曲で音楽に興味を持って。もともとこのMALICE MIZERさんがギターの曲入ってない曲とかがあるんで、踊ってたりしたんですよね。だからもう、そういうのをもう見ていたから、僕はエアーっていうものにあんまり、何だろう抵抗なくやってるっていうのもあるとは思うんですよね。」
DAIGO「なるほどね。そうか。ゴールデンボンバーのアイディアとかにも繋がっている部分もある。」
鬼龍院「いや、絶対繋がってます。MALICE MIZERさんいなかったら、この曲なかったら僕、音楽絶対やってないですもん。」
3曲目 <それぞれの青春時代>
「小さな恋のうた」MONGOL800
鬼龍院「(文化祭のフィナーレイベント「後夜祭」のオーディションに)僕、落とされたんですよ、何故か。何で落とされたのかよくわかんないんですけど。それが本当に悔しくて、すんごい悔しくて、で、結局、後夜祭開催されるじゃないですか、見るじゃないですか、皆行くし。見てると、『小さな恋のうた』、2バンドぐらいやるんですよ、だったら、俺出せよと思って。」
DAIGO「被っちゃってるんだ。」
鬼龍院「この曲を聴くと、皆、コピーしてて、同じ曲で出すなら俺出せよって、すごい思ってしまうっていう青春の1ページの曲。モンゴル800さん、モンパチさんには失礼なんですけども、そういった苦い思い出があるんですよね。」
4曲目 <それぞれの青春時代>
「青春時代」GOING STEADY
鬼龍院「(お笑いの世界に飛び込むも、まわりみたら全然すごいやつらがいっぱいいて、悔しくて、)駄目になるか、うまくいくか分かんないけども、やるだけやってみるしかねえなあ、人生はみたいなことを、この曲聴きながら考えてましたね。クラスで一番かわいい子が今は、歌舞伎町で水商売やってて、サッカーで格好良かったクラスのエースが、今は小さい町の郵便屋さんやっているとか、そういう歌詞があって、そういうのを聴いていながら、どうなってもいいから、考えてもしょうがないから、やるだけやろう。」
DAIGO「なるほどね。」
鬼龍院「俺はこれから頑張ろうってことを、曲を聴いて奮い立たせてました。」
5曲目 <恋と転機>
「これでいいのだ」筋肉少女帯
鬼龍院「大槻ケンヂさん、おこがましいですけど似た悩みとか、似た暗さ、絶望みたいのが、あるように僕感じるんですよ。だからそういう方が歌っている、書いているとかいうものを聴くと、やっぱり僕も勇気づけられるんですよね。最後に大槻ケンヂさんが“人生とはなんだ”って叫ぶんですよ。それがすべてを集約しているかのように、僕は感じるんですよね。だから僕、死ぬつもりなら、1回本気で何かやってから死のうと思って、そこからゴールデンボンバーの活動を、ほんとに血眼になるぐらいに力を入れたんですよ。」
DAIGO 選曲
1曲目 <幼なき日 思い出の歌>
「ガラスの十代」光GENJI
DAIGO「(おじいちゃんが総理大臣だと、口コミで広がって、)それで俺もクラスメイトに何か軽いバッシング受けたりとかいろいろあったけどね。」
鬼龍院「つらい十代。」
DAIGO「そういう多感な時期だった。(そんな時期に)初めてハマったアーティストというか。空前のローラースケートブームね。」
鬼龍院「やりました?」
DAIGO「もちろん。」
鬼龍院「意外とわんぱくなんですね。かっこいいですよね。」
DAIGO「めちゃめちゃかっこいいじゃん。しかもガラスの10代って言う。なんかはかない。その時にしかだせない歌声みたいな。だから今でも強烈な個性というか、名曲として残っているね。」
2曲目 <運命の音楽との出会い>
「Marionette」BOΦWY
DAIGO「一気に、電流走ってこれはね、俺の人生をほんとに変えた一曲というか。もうこの曲を聴いて「うわっ、音楽やりたい」と。俺の中でロックのスタート、音楽人生の始まりはもうBOΦWYさん、Marionette、これに尽きるね、本当。」
3曲目 <それぞれの青春時代>
「残酷な天使のテーゼ」高橋洋子
DAIGO「本当の自分こんなんじゃないのにって思いながら生きてて、その葛藤がこの曲の主人公のシンジ君とシンクロする部分があって。違うんだっていうか。」
鬼龍院「逃げちゃだめだって。」
DAIGO「そう。逃げちゃだめだって、そういう思いがシンクロして。」
4曲目 <それぞれの青春時代>
「Like @ Angel」黒夢
DAIGO「黒夢のライブに行って、前の方でジャンプしまくって清春さんに何回も指で指されたっていう。いろいろ悩みがあった時期だったし。バンドっていうもののニーズに合わせて、どう自分を出せるかっていうのが、なかなかバランス取れなくて、難しい時代だった。現状打破したいっていう。もっと高く飛びたいっていう自分の思いもシンクロして、俺の中ではすごい人生の中で、大事な1曲になってるね。」
5曲目 <破格のデビューも“失速”>
「終わりなき旅」Mr.Children
DAIGO「(ダイゴ・スターダストでは、)マントみたいなのをやったり、ジュディオングさんみたいのやったりとか、いろいろ羽根つけてしてたんだけど、やっぱりうまくいかなくなってきちゃって、俺の力不足もあって、どんどん失速してっちゃって。そもそも「星から舞い降りたロック王子」設定きつくなってくるんですよね、2年くらいで。」
鬼龍院「面白かったですけどね。」
DAIGO「出身地どことかいわれても、設定甘いから、俺東京とかいっちゃってて。(この曲は)桜井さんの心情を表している曲でもあると思うんだけど、すごいところはそれを、俺が聴いてもそこに投影出来るというか。自分に置き換えられるっていうのがあって。
<テレビ>
第一夜:11/12(木)23:00~23:44
第二夜:11/19(木)23:00~23:44
第一夜 再放送:11/16(月)1:10~1:54(日曜深夜)
第二夜 再放送:11/23(月)1:10~1:54(日曜深夜)
NHK Eテレ「ミュージック ポートレイト」
鬼龍院翔 出演
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http://www.nhk.or.jp/portrait/index.html